手術を受けたのに症状が改善しない…そんなお悩みありませんか?
副鼻腔炎の手術を受けたにも関わらず、こんな症状でお困りではありませんか?
- 手術前より鼻づまりがひどくなった
- 嗅覚が戻らない、または悪化した
- 顔面の痛みや頭痛が続いている
- 鼻汁が止まらない
- 目の周りに違和感がある
- 歯の感覚がおかしい
- なんとなく体調が優れない
「手術したから治るはず」と期待していたのに、思うような結果が得られずに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、副鼻腔炎の手術後に症状が残る、あるいは新たな症状が現れることは決して珍しいことではありません。
なぜ手術後に症状が残るのか?
手術による組織の変化
副鼻腔炎の手術では、炎症を起こした組織や鼻茸(ポリープ)を取り除きますが、この過程で正常な組織にも影響を与えることがあります。
手術後の鼻の中は、いわば「工事現場」のような状態です。組織が回復する過程で、以下のような変化が起こります:
- 炎症反応の継続:手術による刺激で新たな炎症が発生
- 瘢痕組織の形成:治癒過程でできる硬い組織が正常な機能を妨げる
- 血流の変化:手術部位の血液循環が一時的に悪化
- 神経の損傷:嗅覚神経や三叉神経への影響
ストレスと免疫力の関係
手術という大きなストレスは、体の免疫システムに深刻な影響を与えます。
手術前後のストレス要因
- 手術への不安や恐怖
- 入院生活による生活リズムの乱れ
- 痛みや不快感による睡眠不足
- 仕事や家庭への心配
これらのストレスは、以下のような悪循環を生み出します:
- ストレス → コルチゾール分泌増加
- 免疫機能の低下 → 感染リスク増加
- 炎症反応の遷延 → 治癒の遅れ
- 症状の悪化 → さらなるストレス
体温変化が示すサイン
私たちが40年間の臨床経験で発見したのは、手術後の症状と体温変化の密接な関係です。
正常な体温リズム 健康な人の体温は、1日の中で約1℃の変動があります:
- 早朝:最も低い(36.0℃前後)
- 夕方:最も高い(37.0℃前後)
手術後に見られる異常パターン
- 体温の変動幅が小さくなる
- 朝の体温が異常に高い
- 夕方になっても体温が上がらない
- 微熱が続く、または平熱が低すぎる
これらの変化は、自律神経系の乱れと免疫機能の低下を示しており、手術後症状の改善を妨げる重要な要因となっています。
当院の40年間にわたる専門的アプローチ
他の治療院との違い
1. 耳鼻科専門の鍼治療40年の実績
一般的な鍼灸院では様々な症状を扱いますが、当院は40年間、耳鼻科領域の症状に特化して治療を行ってきました。
この長年の経験により、以下のような独自のノウハウを蓄積しています:
- 副鼻腔炎の病態に応じた最適なツボの選択
- 手術後の組織変化を考慮した刺鍼技術
- 症状の変化を予測した治療計画の立案
2. ストレスと免疫力に着目した独自の治療法
多くの治療院が症状そのものにフォーカスするのに対し、当院では根本原因であるストレスと免疫力の改善に重点を置いています。
具体的なアプローチ
- 自律神経系の調整によるストレス軽減
- 免疫機能を高めるツボへの施術
- 体温リズムの正常化
- 全身の血液循環の改善
3. 体温測定による客観的な効果判定
当院では、治療効果を主観的な症状の変化だけでなく、体温変化という客観的指標で評価します。
これにより、以下のメリットがあります:
- 治療効果の可視化
- 治療方針の適切な調整
- 患者さん自身による改善実感
- 再発予防のための体調管理指導
具体的な治療内容
初回カウンセリング(約60分)
まず、あなたの症状について詳しくお聞きします:
- 手術の詳細(術式、時期、医療機関)
- 現在の症状と日常生活への影響
- 手術前後の体調変化
- ストレス要因の特定
- 生活習慣と体温リズムの確認
オーダーメイドの治療計画
お一人お一人の症状と体質に合わせて、最適な治療計画を立案します:
基本的な治療の流れ
- 全身調整:自律神経系とホルモンバランスの正常化
- 局所治療:副鼻腔周辺の血流改善と炎症軽減
- 免疫力向上:体の自然治癒力を高める
- ストレス軽減:心身のリラックス効果
使用する主なツボ
- 迎香(げいこう):鼻翼の両脇、鼻づまり改善
- 印堂(いんどう):眉間、頭痛・顔面痛軽減
- 上星(じょうせい):頭頂部、嗅覚機能回復
- 合谷(ごうこく):手の甲、免疫力向上
- 足三里(あしさんり):膝下、全身の体力回復
治療経過の例
Aさん(45歳女性)の場合
症状:好酸球性副鼻腔炎の手術後、嗅覚が完全に失われ、常に鼻がつまった状態
治療開始時の体温パターン:
- 朝:36.8℃(異常に高い)
- 夕方:36.9℃(変動幅が小さい)
治療経過:
- 1〜2週目:体の緊張がほぐれ、夜よく眠れるように
- 3〜4週目:朝の体温が36.4℃まで下がり、夕方37.1℃に上昇
- 5〜8週目:わずかながら匂いを感じることがある
- 3ヶ月後:日常的な匂い(コーヒー、花の香りなど)を感じられるように
- 6ヶ月後:嗅覚はほぼ正常に回復、鼻づまりも大幅に改善
Bさん(38歳男性)の場合
症状:慢性副鼻腔炎の手術後、顔面痛と頭痛が続き、仕事に集中できない
治療開始時の問題:
- 手術への不安から不眠症になり、ストレスが蓄積
- 体温が常に36.2℃前後で変動が少ない
- 痛み止めを常用している状態
治療経過:
- 1〜2週目:施術後にリラックス効果を実感、睡眠の質が改善
- 3〜6週目:頭痛の頻度と強度が徐々に減少
- 2ヶ月後:痛み止めの使用頻度が半減
- 4ヶ月後:日常生活で痛みを意識することがほとんどなくなる
- 6ヶ月後:体温リズムが正常化し、仕事への集中力も回復
よくあるご質問
Q. 手術からどのくらい経っても治療は可能ですか?
A. 手術後の期間に関係なく治療は可能です。ただし、手術直後(1〜2週間以内)は医師の許可が必要です。手術から数年経っている場合でも、体の自然治癒力を高めることで症状改善が期待できます。
Q. どのくらいの期間で効果が現れますか?
A. 個人差がありますが、多くの方が2〜4週間で何らかの変化を実感されます。嗅覚の回復など根本的な改善には3〜6ヶ月程度かかることが多いです。
Q. 他の治療と併用できますか?
A. はい。病院での薬物療法と併用することでより良い効果が期待できます。ただし、服用中の薬については必ずお知らせください。
Q. 鍼治療は痛くないですか?
A. 当院では髪の毛よりも細い鍼を使用し、できるだけ痛みの少ない施術を心がけています。多くの方が「思ったより痛くない」とおっしゃいます。
Q. 副作用はありますか?
A. 鍼治療による重篤な副作用はほとんどありません。まれに施術後に一時的な眠気やだるさを感じることがありますが、これは体がリラックスしている証拠です。
なぜ今すぐ治療を始めるべきなのか
手術後の症状を放置していると、以下のようなリスクがあります:
1. 症状の慢性化 時間が経つほど、異常な状態が「当たり前」として体に記憶されてしまいます。
2. 生活の質の低下 嗅覚障害や鼻づまりは、食事の楽しみや睡眠の質に深刻な影響を与えます。
3. 心理的ストレスの蓄積 「一生このままかもしれない」という不安が、さらなるストレスを生み出します。
4. 免疫力のさらなる低下 慢性的なストレス状態は、他の病気にかかりやすい体質を作ってしまいます。
逆に、適切な治療を受けることで:
- 症状の改善だけでなく予防効果も期待できます
- 体全体の健康状態が向上します
- 生活の質が大幅に改善されます
- 将来への不安が軽減されます
無料相談のご案内
「自分の症状にも効果があるのか知りたい」 「治療について詳しく聞いてみたい」 「他の治療法との違いを知りたい」
そんな方のために、無料相談を実施しています。
無料相談で分かること
- あなたの症状に対する改善の可能性
- 具体的な治療方法と期間の目安
- 治療費用の詳細
- 日常生活で気をつけるべきポイント
- 体温測定による現在の体調評価
相談方法
- 電話相談:平日9:00〜18:00
- メール相談:24時間受付
- 来院相談:要予約
こんな方はぜひご相談ください
- 手術後3ヶ月以上経っても症状が改善しない
- 病院では「様子を見ましょう」と言われている
- 薬に頼らない治療法を探している
- 根本的な体質改善をしたい
- セカンドオピニオンを求めている
最後に
副鼻腔炎の手術後症状は、決して諦める必要はありません。
40年間の専門的な治療経験から言えることは、適切なアプローチによって多くの方が症状の改善を実感されているということです。
大切なのは、症状だけでなく、その根本原因であるストレスと免疫力の問題に向き合うことです。
一人で悩まず、まずは無料相談でお気軽にご相談ください。あなたの症状に最適な治療法を一緒に見つけていきましょう。
※治療効果には個人差があります。医師による治療を受けている方は、必ず主治医にご相談の上、治療をお受けください。
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