薬もBスポットも効かない…慢性上咽頭炎が治らないあなたへ
「喉の奥のヒリヒリ感が続く」「鼻の奥がいつも気になる」「病院で治療しても再発する」──
そんな慢性上咽頭炎に悩まされていませんか?
耳鼻科での治療を受けても良くならない…その背景には、見落とされがちな“自律神経の乱れ”や“全身の血流低下”が関係していることも。
この記事では、西洋医学ではカバーしきれない視点から、治らない慢性上咽頭炎の原因と、当院が行っている鍼灸治療によるアプローチを詳しくご紹介します。
1章:慢性上咽頭炎とは?再発するのはなぜ?
慢性上咽頭炎とは、鼻の奥と喉の境目(上咽頭)に炎症が続く状態です。
・鼻すすりが止まらない
・後鼻漏(のどに垂れる鼻水)がいつも気になる
・イガイガした不快感、咳払いがクセになっている
これらは上咽頭の炎症が慢性化しているサイン。治りにくい背景には、上咽頭が自律神経や免疫に関わる“体の司令塔”のような場所であることも関係します。
2章:なぜ薬やBスポット治療で治らないのか?
耳鼻科でよく行われる「Bスポット療法(EAT)」や抗生物質、ステロイドスプレー。
一時的に良くなる方も多いですが、以下のような方には効果が長続きしないことがあります:
- 自律神経の不調が背景にある
- 首肩の筋緊張による血流障害がある
- 睡眠不足やストレスが慢性化している
つまり、局所の炎症を抑えるだけでは不十分なケースが多いのです。
3章:見逃されがちな「自律神経の乱れ」とその影響
慢性上咽頭炎が治らない方の多くに、自律神経のバランス異常がみられます。
交感神経が過剰に働くと、鼻や喉の粘膜が乾燥・収縮し、炎症が治りにくくなります。
当院では、ノイロメーターによる自律神経測定や、サーモグラフィによるストレス評価をもとに、神経の働きを整える鍼治療を行っています。
4章:体全体の“冷え”や“血流の悪さ”が炎症を長引かせる
血流が悪いと、炎症部位に栄養や酸素が届きにくく、免疫細胞も働きにくくなります。
特に以下のような傾向がある方は要注意です:
- 低体温(平熱が35度台)
- 手足の冷えが強い
- 運動不足、長時間のデスクワーク
鍼灸には、深部の血流を促進する力があり、体質改善にも役立ちます。
5章:ストレスと慢性炎症体質──治らない原因は心にもある
慢性上咽頭炎がなかなか治らない背景には、「慢性炎症体質」があります。これは、体の免疫反応が常に低レベルで働き続け、炎症が鎮まらない状態のこと。
その原因の一つが、ストレスの蓄積です。
現代人は仕事・人間関係・情報過多など、絶え間ないストレスにさらされています。このストレスが自律神経を乱し、免疫のバランスを崩し、結果的に喉や鼻の粘膜の炎症を長引かせるのです。
以下のような状態は、炎症体質につながります:
- イライラや不安が続いている
- 睡眠の質が悪い(寝つきが悪い、何度も目が覚める)
- 緊張しやすく、常に肩や首がこっている
- 甘いものや刺激物をつい摂りすぎてしまう
- 深呼吸をする習慣がない
当院では、こうした精神的・生活的ストレスを評価しながら、自律神経の調整を目的とした鍼灸治療を行っています。特に首肩周囲の筋緊張を和らげることで、副交感神経が優位になり、上咽頭の血流と修復力が高まることが期待されます。
6章:森上鍼灸整骨院の治療法──耳鼻科の検査と東洋医学の融合による根本アプローチ
多くの鍼灸院では、東洋医学的な「気・血・水」やツボの理論を中心に治療を行います。しかし、当院では耳鼻科で使われる医療機器や西洋医学の知識も活かしながら、科学的根拠に基づいた治療を行っています。
✅ 医学的検査で「今の状態」を見える化
慢性上咽頭炎は、目で見えにくく、本人も不調を言葉にしにくいことが多い病気です。そこで私たちは以下のような耳鼻咽喉科的な検査を導入しています。
- 聴力検査:上咽頭の炎症が耳管に影響しているかを評価
- ティンパノメトリー:耳管の動きや圧の異常をチェック
- 鼓膜観察:内耳への影響や、中耳炎の合併がないか確認
- 耳管機能検査:耳の通気障害や、鼻すすりとの関係を評価
また、**自律神経測定(ノイロメーター)やストレス評価(サーモグラフィ)**も併用し、体の内側の状態まで客観的に捉えます。
✅ 東洋医学×西洋医学の統合治療
検査で得たデータをもとに、以下のような施術を行います:
- 首・後頭部・上背部の深部筋にアプローチする鍼
→ 上咽頭の血流を促し、炎症の修復を助けます - 自律神経のバランスを整えるツボ刺激(手・足・腹部)
→ 呼吸が深くなり、睡眠の質も改善する方が多くいます - 顔面や頭部のツボ(印堂、百会など)への微細な鍼刺激
→ 交感神経優位の過緊張をゆるめ、粘膜回復を促します
これらを組み合わせて行うことで、「今ある症状」だけでなく、「治らない原因」そのものに多角的にアプローチします。
✅ 患者ごとに異なる“治らない理由”を見極める
慢性上咽頭炎が治らない理由は、患者さんによって異なります。
- ある方は「ストレス」が主因
- 別の方は「耳管の閉塞」や「血流の悪さ」
- また別の方は「自律神経の乱れ」や「姿勢のクセ」
当院では、こうした違いを見極め、検査と問診、体質診断に基づいた完全オーダーメイドの治療を行います。
7章:東京・大阪・名古屋からも通院多数──選ばれる理由があります
長野県須坂市にある当院には、関東・関西・中部地方など、遠方から多くの患者さまが通院されています。
「どこへ行っても治らなかった」
「病院で“気のせい”と言われた」
「Bスポット治療を続けても改善しなかった」
そうしたお悩みを抱えた方々が、最終的に当院にたどり着き、症状の改善を実感されています。
✅ なぜ、わざわざ遠方から?
選ばれる理由は以下の通りです:
- 耳鼻科レベルの検査機器と東洋医学の融合
- 慢性上咽頭炎に特化した鍼灸治療の経験と実績
- 自律神経や体質まで深く診るオーダーメイド施術
- 検査結果をもとに治療方針を“見える化”できる安心感
さらに、当院では「継続治療が必要な方」や「短期集中を希望される方」にも対応できる体制を整えています。
✅ 宿泊・送迎・相談体制も万全です
遠方からの来院でも安心いただけるよう、以下のサービスを実施中です:
- 宿泊提携施設のご紹介(温泉旅館も含む)
- 長野駅または須坂駅からの無料送迎あり(要予約)
- 事前の無料メール相談で不安を解消してから来院可能
これらのサポートにより、東京・神奈川・千葉・愛知・大阪・新潟などから継続的に来院される方も少なくありません。
「距離があるから…」と迷っている方も、まずは一度、無料相談で今のお悩みをお聞かせください。
8章:症状が軽くても“慢性化”のサインを見逃さないで
慢性上咽頭炎は、重症化しなくても長年悩み続ける方が多い疾患です。
「ちょっとした不快感」に感じていても、
それが数年続いているようであれば、
早めに体質そのものを見直す必要があります。
9章:自宅でできるケアと、治療と併用すべき生活習慣
慢性上咽頭炎を改善・予防するには、日々の生活習慣の見直しが欠かせません。
治療と並行して以下のケアを続けることで、改善が早まる方が多くいます。
✅ 日常生活でできるセルフケア
- 鼻すすりを控える(上咽頭に圧がかかるのを防ぐ)
- あくびや唾を飲み込む動作で耳管の働きを助ける
- 38~39℃のお風呂に肩まで浸かり、20分程度温まる
- 水分をしっかり摂る(粘膜の乾燥防止)
- 呼吸を意識して深める(ストレス対策)
- 首や肩を冷やさない、座りすぎを防ぐ
✅ 鼻うがいの正しい方法も重要です
「鼻うがいはやっているけど、効果がない…」
そのような方も多くいらっしゃいます。
実は、一般的に市販されている鼻うがいの方法では、慢性上咽頭炎の原因である「上咽頭」までは届かないケースがほとんどです。
そこで当院では、上咽頭にしっかり届く鼻うがい法を独自に開発し、必要な方には施術の際に個別で丁寧にレクチャーしています。
- 上を向くだけでは届かない
- 流す角度や圧力を誤ると逆に悪化することも
- 正しい姿勢・タイミング・温度が鍵
安全かつ効果的な方法で、鼻・のどの粘膜をやさしく洗い流し、炎症の早期回復を助けます。ねが、炎症を抑え、再発を防ぐ鍵になります。
10章:もう一人で悩まないで。無料相談を受付中
慢性上咽頭炎は、見た目にわかりにくく、周囲に理解されにくい症状です。
だからこそ、当院ではどんな小さなお悩みも丁寧に伺い、科学と東洋医学の力でお応えしています。
「今の治療でよくならない」「鍼灸に興味はあるけど不安…」
そんな方は、まずは無料メール相談をご活用ください。
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