「顔の麻痺は少し良くなったのに、鏡に映る自分の顔は以前とは違う…」 「食事をすると、勝手に涙が出てきて困る」 「笑顔を作ろうとすると、口元と一緒に目も閉じてしまい、顔が引きつる…」
ラムゼイハント症候群の急性期のつらい治療を乗り越え、少し安堵したのも束の間、今度は「後遺症」という新たな、そして終わりの見えない不安に直面していませんか?
お医者様から「これ以上は難しい」「うまく付き合っていくしかない」と言われ、絶望的な気持ちになっているかもしれません。
しかし、そのつらい後遺症、諦めてしまうのはまだ早いです。
この記事では、多くの方を悩ませるラムゼイハント症候群の後遺症の正体と、なぜ一般的な治療では改善が難しいのか、そして私たちが実践する「後遺症改善のための専門的アプローチ」について、詳しくお話しします。
もしあなたが、顔の違和感や意図しない動きに一人で悩み続けているのなら、この記事がきっと希望の光になるはずです。
あなたを悩ませる「ラムゼイハント症候群」のつらい後遺症
まずは、今あなたの身に起きている症状を正しく理解しましょう。これらは決して気のせいなどではなく、ウイルスによって神経が受けたダメージの名残です。
- 目が完全に閉じられない(兎眼)と角膜潰瘍の恐怖 麻痺の影響でまぶたが完全に閉じられないと、眼球が乾燥し、ゴミが入りやすくなります。目がゴロゴロする、光が異常にまぶしいといった不快感だけでなく、放置すると角膜が傷つき、最悪の場合、角膜潰瘍や視力低下につながる危険があります。就寝中にテープでまぶたを留める毎日も、大きなストレスですよね。
- 意図しない顔の動き「病的共同運動」 これが後遺症の中でも最も多くの方を悩ませる症状です。例えば、
- 口を「いー」と横に引くと、麻痺側の目が勝手にギュッと閉じてしまう。
- 食事で口を動かすたびに、頬や目元が一緒にピクピクと引きつる。
- 驚いて目を見開くと、口元が歪んでしまう。 これは、傷ついた顔面神経が再生する過程で、本来つながるべき筋肉とは別の場所に誤って配線されてしまうことで起こる「神経の誤作動」です。自分の意志とは無関係に起こるため、人前で話したり、食事をしたりすることにさえ恐怖を感じてしまいます。
- 食事中に涙が出る「ワニの涙」 食事をして唾液を出す神経への指令が、間違って涙を出す神経に伝わってしまう現象です。「美味しいものを食べているのに、悲しくもないのに涙が出る」という不思議でつらい症状は、周りの人に誤解を与えてしまうこともあります。
これらの後遺症は、見た目の問題だけでなく、あなたの心を深く傷つけ、日常生活の質を著しく低下させてしまいます。
なぜ保険治療だけでは「病的共同運動」の改善が難しいのか
あなたはきっと、お医者様の指示通り、ビタミン剤を飲み、マッサージやリハビリを試してきたことでしょう。しかし、病的共同運動のような後遺症は、残念ながら一般的な保険治療では目覚ましい効果が出にくいのが現実です。
なぜなら、病的共同運動は単なる「筋肉の麻痺」ではなく、**「神経回路の混乱・誤作動」**だからです。
硬くなった筋肉をただマッサージするだけでは、この神経の誤作動をリセットすることはできません。むしろ、自己流で顔を強く動かすリハビリは、かえって間違った動きを脳に学習させてしまい、共同運動を悪化させる危険性すらあります。
「保険治療では、これ以上の改善は難しい」と言われてしまうのは、こうした理由があるのです。
【重要】鍼灸院ならどこでも同じ、ではありません!
「それなら鍼治療がいいのかもしれない」と考えたあなた、その選択は間違っていません。実際に、鍼治療と鍼治療直後の専門的なリハビリを組み合わせることで、お医者様もお手上げだった病的共同運動が改善するケースは数多くあります。
しかし、ここで一つ、非常に重要な注意点があります。
それは、鍼灸院は保険医療機関と違い、院ごとに治療方針、技術レベル、治療費、そしてリハビリのノウハウが全く違うということです。
顔面神経麻痺の治療経験が浅い鍼灸院では、的確なアプローチは望めません。あなたの未来を託す治療院選びは、慎重に行う必要があります。
なぜ私たちが顔面麻痺の後遺症治療に成果を出せるのか
では、なぜ当院には、顔面神経麻痺の後遺症や、難しいとされる手術後の症状に悩む方が、多く来院されるのでしょうか。それには明確な理由があります。
理由1:25年にわたる「美容鍼」の実績
私たちは、鍼灸院の中でも特に**「美容鍼」の分野で25年以上の歴史**があります。美容鍼とは、顔のしわ、たるみ、リフトアップなどを目的に、顔の筋肉(表情筋)に直接アプローチする専門技術です。 私たちは四半世紀にわたり、顔にある数十種類の表情筋の一つひとつが、どう動き、どう連携し、どうすれば自然で美しい表情を作れるのかを、徹底的に研究し、治療し続けてきました。
理由2:表情筋を知り尽くした「顔のプロフェッショナル」
この美容鍼で培った経験と知識は、ラムゼイハント症候群の後遺症治療において、他にはない圧倒的な強みとなります。 病的共同運動で硬直した筋肉、誤作動を起こしている神経の走行を、私たちはミリ単位で把握しています。どこを緩め、どこを刺激し、どう動かせば、神経の混乱がリセットされ、正しい動きを取り戻せるのか。顔の筋肉を知り尽くしているからこそできる、的確で繊細なアプローチが可能なのです。
理由3:鍼とリハビリの最適なコンビネーション
私たちは、鍼で筋肉のこわばりをピンポイントで緩め、血流を最大化させた「直後」こそが、リハビリのゴールデンタイムだと考えています。神経が最も反応しやすいこのタイミングで、表情筋のプロが考案した専門的なリハビリを行うことで、脳に正しい筋肉の動きを効率的に再学習させます。
もう一度、心から笑える日のために
「もう、この顔と一生付き合っていくしかないんだ…」
そうやって諦めてしまう前に、一度、私たちにお話を聞かせてはいただけませんか? あなたのそのつらい病的共同運動も、ワニの涙も、専門的な視点から見れば、まだ改善できる可能性が残されているかもしれません。
私たちは、あなたがもう一度、人前で自然に笑い、食事を楽しみ、コミュニケーションが取れるようになる日を取り戻すためのお手伝いがしたいのです。
相談したからといって、無理に治療を勧めることはありません。まずはあなたの悩みと不安を、私たちにぶつけてください。その一歩が、あなたの未来を変えるきっかけになると信じています。
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