慢性上咽頭炎を東洋医学で断ち切る。Bスポットで治らない本当の理由
「Bスポット療法を試したが、効果は一時的だった」 「抗生物質や消炎剤を飲んでも、すぐにぶり返す」 「西洋医学では『原因不明』『自律神経の問題』と言われ、お手上げ状態だ」
「慢性上咽頭炎」という診断名の裏で、西洋医学的な治療に限界を感じ、「東洋医学なら何か違う道があるのではないか?」と、藁にもすがる思いでこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。
その直感は、正しいです。
東洋医学は、西洋医学とは全く異なる物差しで、あなたの体の「なぜ?」を解き明かします。
私たちは長野県須坂市の地で40年間、東洋医学の叡智と現代の科学的知見を融合させ、数多くの慢性上咽頭炎患者様を快方に導いてきました。この記事では、その治療の神髄をお伝えします。
西洋医学と東洋医学、視点の決定的違い
まず、両者の視点の違いを理解することが重要です。
- 西洋医学の視点: 炎症が起きている「上咽頭」という**“部分”**に注目します。炎症を抑えるために薬を塗ったり(Bスポット)、抗生物質を投与したりする対症療法が中心です。
- 東洋医学の視点: 「なぜ上咽頭に炎症が起き、治らないのか?」という**“全体”の関係性を見ます。上咽頭は結果であり、原因は体の別の場所にあると考えます。つまり、「上咽頭は、体からの悲鳴を代弁している場所に過ぎない」**と捉えるのです。
東洋医学が暴く、慢性上咽頭炎の2つの「正体」
東洋医学では、生命活動の根源を**「気・血・水(き・けつ・すい)」**のバランスと考えます。慢性上咽頭炎が長引く方は、このバランスが崩れ、主に2つの異常が起きています。
正体①:万病の元『冷え』
東洋医学でいう『冷え』とは、単に手足が冷たいことではありません。体の深部が冷え、生命活動のエネルギー(気)が低下している状態を指します。特に現代人の『冷え』は、ストレスによる自律神経の乱れが引き起こす「血管の収縮」が大きな原因です。 体が冷えると、
- 免疫細胞の働きが鈍くなる
- 血流が悪化し、炎症を治す物質が届かない
- 粘膜が乾燥し、バリア機能が低下する
という負のスパイラルに陥ります。
【当院の独自性】 私たちは、この目に見えない『冷え』を、サーモグラフィ検査によって「温度」として可視化します。「あなたの体のどこが、どれくらい冷えているのか」という客観的データを見ることで、あなたはご自身の不調の原因を初めて目で見て理解することができるのです。
正体②:炎症を増幅させる『瘀血(おけつ)』
『冷え』によって血流が滞ると、血液がドロドロになり、古くなった血液が体のあちこちに溜まります。これが**『瘀血』**です。 『瘀血』は、それ自体が新たな炎症の原因となり、痛みを引き起こし、組織の回復を妨げます。特に、首から上咽頭にかけての血流が滞ると、上咽頭は常に新鮮な血液が不足し、古い血液が溜まる「ヘドロ地帯」のようになってしまいます。
【当院の独自性】 当院では、首から上咽頭への血流を専門の機器で検査します。これにより、『瘀血』が起きやすい体のクセや、血流の滞りの程度を正確に把握。どこを改善すれば上咽頭に新鮮な血液が届くようになるのか、治療の的を正確に絞り込みます。
古代の叡智を、現代の技術で「証明」し、治療する
私たちの鍼灸治療は、東洋医学の診断を「経験」や「勘」だけに頼りません。
サーモグラフィで『冷え』を、血流検査で『瘀血』を、誰の目にも明らかな『データ』として証明します。
そして、そのデータに基づいて、
- 体の深部を温め、「気」の巡りを改善する
- 首周りの緊張を解き、「瘀血」を解消して血流を促す
- 自律神経のバランスを整え、体全体の治癒力を高める
という、オーダーメイドの鍼治療を行います。
東洋医学の叡智と、現代科学の証明。この両輪があって初めて、Bスポット療法や他の鍼灸では届かなかった、本当の根本治療が可能になるのです。
東洋医学という大海原に、一筋の光明を求めているあなたへ。 40年間、長野の地で専門性を突き詰めてきた私たちだからこそ、ご提供できる治療があります。
本物の東洋医学は、不思議な現象ではありません。あなたの体で起きていることを、理論とデータで解き明かし、改善へと導く、極めてロジカルな医学です。その真髄を、ぜひ一度ご自身の体でご体感ください。
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