【原因不明の舌の痛み】諦める前に。舌痛症の本当の原因は自律神経?サーモグラフィーで可視化する鍼灸という選択肢
「舌がヒリヒリ、ピリピリと一日中痛い…」 「食事も会話も楽しめないのに、見た目には何も異常がない」 「歯科、口腔外科、耳鼻咽喉科、大学病院…いくつも回ったのに、原因不明と言われた」
そんな出口の見えない不安を抱え、舌痛症に長年苦しんでいませんか?
舌痛症は、見た目に明らかな原因(癌や口腔アフタなど)がないにもかかわらず、舌に慢性的な痛みやしびれを感じる症状です。痛み止めやビタミン剤、時には抗うつ薬や漢方薬を処方されても、なかなか改善しないケースが多く、「気のせい」「ストレスのせい」で片付けられてしまうことも少なくありません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。 そのつらい痛み、実は**「自律神経の乱れ」とそれに伴う「首周りの血流悪化」**が本当の原因かもしれません。
当院では、一般的な治療とは全く違う角度から舌痛症にアプローチし、多くの方が笑顔を取り戻しています。その専門性から、改善を求めて遠方からわざわざご来院される方も少なくありません。
この記事では、なぜあなたの舌の痛みが治らないのか、そして私たちがどのようにしてその原因を見つけ、治療していくのかを詳しくお伝えします。
なぜ、「異常なし」なのに舌が痛むのか?鍵は自律神経
舌痛症に悩む方の多くは、強いストレスや更年期、心身の疲労などをきっかけに発症する傾向があります。これらに共通するのは**「自律神経のバランスが大きく乱れる」**という点です。
自律神経は、血流、体温、内臓の働きなどを24時間無意識にコントロールする、いわば体の司令塔。 過度なストレスや疲労で交感神経(アクセル役)が過剰に働くと、血管がギュッと収縮して全身の血流が悪くなります。
特に、首周りには脳や顔面部につながる重要な血管や、自律神経そのものが非常に集中しています。この部分の筋肉が緊張し血流が悪くなることで、舌への血流も滞り、神経が過敏になって痛みやしびれを引き起こす、というのが私たちの見立てです。
つまり、舌そのものではなく、舌をコントロールしている大元(自律神経や首の血流)に問題が隠れているのです。だからこそ、舌だけを診ても「異常なし」という結果になってしまうのです。
【当院の独自性】サーモグラフィで「痛みの原因」を可視化します
「自律神経が原因かもしれない」と言われても、目に見えないものをどうやって治療するのか、不安に思われるかもしれません。
そこで当院では、サーモグラフィという特殊な検査機器を用います。
サーモグラフィは、体の表面温度を色で表示する装置です。これにより、体のどの部分の血流が悪くなっているのか、つまり自律神経の働きがどこで乱れているのかを客観的なデータとして、患者様ご自身の目で見て確認することができます。
(※ここに実際のサーモグラフィ画像のサンプルなどを掲載すると、より信頼性が高まります)
特に私たちは、自律神経の中枢である脳幹に血液を送る**「椎骨動脈(ついこつどうみゃく)」**の状態を重視しています。首の動きや拍動を丁寧に確認し、サーモグラフィのデータと照らし合わせることで、舌の痛みの根本原因をより正確に特定していきます。
こうした検査を行うことで、「なぜ痛むのか」が明確になり、多くの患者様が「初めて原因がわかって安心した」「自分の体の状態が目に見えて納得できた」とおっしゃいます。
検査結果に基づく、あなただけのオーダーメイド鍼治療
原因が特定できれば、あとは的確なアプローチあるのみです。
当院の鍼治療は、痛む舌に直接鍼を打つような対症療法ではありません。 サーモグラフィや各種検査で明らかになった、自律神経の乱れや血流の滞りを引き起こしている首や肩、背中のツボに、丁寧で優しい鍼治療を行います。
体に負担の少ない鍼で大元の原因にアプローチすることで、ガチガチに緊張していた首周りの筋肉が緩み、自律神経のバランスが整い、自然と舌への血流も改善していきます。その結果、長年悩み続けたヒリヒリとした痛みが、少しずつ和らいでいくのです。
改善された患者様の声(症例紹介)
【症例1:50代女性・更年期と重なり発症】 「閉経前後から舌の痛みが始まり、何を食べても味がしないし、常にヒリヒリ。婦人科でも心療内科でも改善しませんでした。こちらでサーモグラフィを見せてもらい、首から肩にかけて真っ青(血行不良)だったのには驚きました。鍼治療を始めて3回目くらいから痛みが和らぐ時間が増え、今では大好きな辛いものも少し食べられるように。希望の光が見えました。」
【症例2:40代男性・仕事のストレスで発症】 「プロジェクトの重圧からか、ある日突然舌がしびれるように痛くなりました。歯科では『異常なし』。しかし痛みは増すばかりで仕事にも集中できず困り果てていました。先生に『交感神経が昂りすぎて、首の血流が極端に悪くなっている』と指摘され、鍼治療を開始。回数を重ねるごとに首の軽さと一緒に舌の痛みも引いていきました。原因が分かったこと、そして実際に改善したことに感謝しかありません。」
舌痛症に関する よくあるご質問(Q&A)
Q. 治療の頻度や期間はどのくらいですか? A. 症状の強さや罹病期間、生活習慣によって個人差がありますが、最初は週に1〜2回のペースで集中的に治療し、症状が安定してきたら2週間に1回、月に1回と間隔を空けていくのが一般的です。多くの方が5〜10回程度の施術で症状の変化を実感されています。初診時に詳しい治療計画をご提案します。
Q. 鍼は痛いですか?副作用はありますか? A. 当院では髪の毛ほどの極めて細い鍼を使用しますので、痛みはほとんどありません。「チクッ」と感じるか感じないか程度です。副作用の心配もほとんどありませんが、治療後に一時的に体がだるく感じることがあります。これは血行が良くなり体が正常な状態に戻ろうとする「好転反応」ですので、ご安心ください。
Q. 日常生活で気をつけることはありますか? A. はい、治療効果を高めるためにセルフケアも重要です。
- 首・肩を冷やさない:特に夏場の冷房や冬の寒さには注意し、ストールやネックウォーマーで保温しましょう。
- ゆっくりとした入浴:ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心身ともにリラックスする時間を作りましょう。
- 深呼吸:1日に数回、意識的にゆっくりと深い呼吸(腹式呼吸)をすることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。
- スマートフォンの長時間利用を避ける:うつむいた姿勢は首に大きな負担をかけ、血流を悪化させます。
これらのセルフケアも、あなたの回復を力強くサポートします。
もう一人で悩まないでください
「この痛みと一生付き合っていくしかないのか…」 「誰にもこのつらさを理解してもらえない…」
もしあなたが今、そんな風に絶望的な気持ちになっているのなら、ぜひ一度私たちにご相談ください。
原因不明と言われたその痛みには、まだあなたが見つけていない原因と、それに合った的確な治療法がきっとあります。
私たちは、あなたの痛みの「本当の原因」を科学的な検査で見つけ出し、あなた自身が納得できる形で治療を進めていくことをお約束します。
長年の舌の痛みから解放され、食事や会話を心から楽しめる毎日を取り戻すために、私たちが全力でサポートします。
お気軽にお問い合わせいただき、あなたの悩みをお聞かせください。
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