「物が二重に見える複視がずっと続く…」 「目の焦点が合わず、生活に支障が出ている」 「病院では『様子を見ましょう』と言われたけれど、本当に良くなるのか不安…」
フィッシャー症候群と診断され、急性期は乗り越えたものの、最もつらい「目」の症状だけが改善しない。そんな焦りと不安を抱えて、このページに辿り着いたのではないでしょうか。
こんにちは。長野県須坂市でフィッシャー症候群をはじめとする神経症状の治療に取り組む、森上鍼灸整骨院です。
当院には、病院の治療では改善しきらなかった目の不調に悩む患者様が、数多くご相談に来られます。
なぜ、あなたの目の症状は改善しないのか?そして、私たちに何ができるのか? この記事では、フィッシャー症候群による複視の原因から、西洋医学の限界、そして鍼治療による新しいアプローチまで、詳しく解説していきます。
なぜ?フィッシャー症候群で「複視」が起こる医学的メカニズム
まず、なぜフィッシャー症候群で「目が二重に見える(複視)」のでしょうか。 これは、あなたの目に異常があるわけではありません。問題は、眼球を動かす神経にあります。
- 自己免疫の攻撃: フィッシャー症候群は、風邪などをきっかけに免疫システムが誤作動し、自分自身の神経を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
- 標的は「脳神経」: 特に、眼球を上下左右に動かすための指令を伝える「脳神経(動眼神経・滑車神経・外転神経)」が攻撃の標的になります。
- 指令の伝達エラー: 神経がダメージを受けると、脳からの「右を向け」「左を向け」という指令が、左右の眼球に均等に伝わらなくなります。
片方の目は正しく動いても、もう片方の目の動きが鈍くなる。この左右の目のズレが、物が二重に見える「複視」の正体です。
西洋医学の限界と「様子を見る」期間の焦り
病院で行われる免疫グロブリン療法(IVIg)などは、免疫の暴走という**”火事”を消す**ためには非常に有効な治療です。
しかし、問題は**”火事が収まった後”**です。 火事によってダメージを受けた神経の修復を直接的に促す特効薬は、残念ながら西洋医学にはまだ存在しません。
そのため、多くのケースで「あとはご自身の自然治癒力で神経が回復するのを待ちましょう」という方針、つまり**「様子を見る」**という選択がなされます。
もちろん、時間と共に回復する方も多くいらっしゃいます。しかし、回復が遅かったり、複視や眼瞼下垂(まぶたが下がる)が後遺症として残ってしまったりする方がいるのも、また事実です。
「本当にこのまま待つだけでいいのだろうか…」 その焦りと不安こそ、私たちが向き合うべき課題だと考えています。
森上鍼灸整骨院の挑戦:鍼治療による「神経修復の環境づくり」
ただ待つのではなく、積極的に身体が治ろうとする環境を整える。 それが、森上鍼灸整骨院の鍼治療のアプローチです。
私たちは、鍼治療によって**「神経が修復されやすい最適な体内環境」**を作り出すことを目指します。
アプローチ①:【最重要】眼の周囲と関連領域の血流改善
ダメージを受けた神経が回復するためには、大量の酸素と栄養素が必要です。それを運ぶのが「血液」です。
私たちは、長年の経験から導き出した独自の施術法で、
- 眼の周りの筋肉や神経
- 首や肩、後頭部など、眼に関連する神経が集中する領域
に鍼で的確にアプローチし、血流を劇的に促進させます。新鮮な血液を神経の隅々まで届けることで、回復のスピードを最大限に高めます。
アプローチ②:自律神経を整え、「治る力」を最大化
病気への不安やストレスは、自律神経を乱し、身体を常に緊張状態(交感神経優位)にしてしまいます。この状態では、血流は悪化し、身体は回復よりも活動を優先するため、自然治癒力は働きにくくなります。
鍼治療には、この緊張を解きほぐし、身体をリラックス・修復モード(副交感神経優位)へと切り替える優れた作用があります。自律神経のバランスを整えることで、あなたが本来持っている**「治る力(自然治癒力)」**を呼び覚まし、根本からの改善を促します。
諦めるのは、まだ早いかもしれません
「もう改善しないのかもしれない…」 もしあなたがそう思い始めているのなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。
西洋医学的な治療はもちろん重要です。それに加えて、鍼治療というアプローチで「治るための環境」を積極的に整えることで、改善の可能性は大きく広がります。
私たちは、あなたのその辛い目の症状と、その奥にある不安な心に、誠心誠意向き合います。
フィッシャー症候群の目の後遺症でお悩みの方は、長野県須坂市の森上鍼灸整骨院まで。 お電話またはウェブサイトから、お気軽にお問い合わせください。
【ご予約・ご相談はこちら】
森上鍼灸整骨院
- 住所: 長野県須坂市塩川503-3
- 電話番号: [026-248-1057]
- ウェブサイト: [治る力が目を覚ます/東洋医学]