突発性難聴の後遺症は治る？病院では語られない「治療の限界」と「再生への道」

「命に別状はありませんね」 「あとは薬を飲んで、様子を見ましょう」

病院でそう言われたものの、耳の聞こえは戻らず、耳鳴りや閉塞感といった後遺症に苦しんでいる…。 もしあなたがそんな状況にあるなら、それは決してあなたのせいではありません。

今の日本の医療システムでは、「命に関わらない後遺症」は、事実上、治療の対象から外れてしまうという厳しい現実があるからです。

この記事では、40年以上にわたり14万人以上の「治らなかった患者さん」と向き合ってきた私たちが、病院では決して語られない治療の裏側と、そこから回復するための「残された希望」について、正直にお話しします。

突発性難聴のより詳しい原因や症状については、以下のページで網羅的に解説しています。
→ 突発性難聴とは？原因から治療法までを専門家が解説

なぜ、あなたの耳は「後遺症」として残ってしまったのか？

実は、耳鼻咽喉科の先生方が最優先で診ているのは、あなたの「聴力の回復」ではありません。 以下の3つのポイントです。

1. 命に別状がないか（脳の病気ではないか）
最初の診察で最も重視されるのは、「脳腫瘍」や「脳出血」など、命に関わる病気ではないかの確認です。

MRI検査などで「脳に異常なし」と分かった瞬間、医師のトーンが少し落ち着いたように感じたことはありませんか？ それは、「命の危険はない」と判断され、医師の最大の責任が果たされたからです。

2. ステロイドの副作用管理
次に重視されるのは、治療薬である「ステロイド」の管理です。
ステロイドは強力な薬ですが、副作用のリスクも大きいため、医師は「安全に投与すること」に神経を使います。

このステロイド治療（炎症を抑える治療）が終わった時点で、病院としての「挑戦的な治療」は事実上終了します。

3. 人工内耳への移行（※両耳難聴の場合など）
もし両耳が聞こえなくなった場合などは、最終手段として「人工内耳」の手術が検討されます。
これは耳鼻科医療の「花形」とも言える治療ですが、片耳だけの突発性難聴では、日本では適応されません。

つまり、「命に別状がなく」「ステロイド治療が終わった」「片耳だけの難聴」であるあなたは、病院のシステム上、これ以上手厚い治療を受けることが難しく、「後遺症と付き合っていくしかない」という枠組みに入れられてしまっているのです。

「炎症を抑える」だけでは、耳は再生しない

病院で行われる治療（ステロイド、循環改善薬、高気圧酸素療法など）は、すべて「内耳の炎症を抑えること」を目的としています。

しかし、一度傷ついてしまった神経や細胞を元に戻すには、炎症を抑えるだけでは不十分です。「細胞を再生させる力」が必要なのです。

残念ながら、現在の標準医療には、この「再生力」を直接高める確立された治療法がまだありません。（※成長ホルモンなどを使った再生医療は、まだ研究段階です）

まだ残されている「再生」への希望

では、もう諦めるしかないのでしょうか？ いいえ、そんなことはありません。

病院の治療が「炎症」にアプローチするものだとすれば、私たちが40年間専門に行ってきたのは、「人体の再生力」そのものにアプローチする専門治療です。

私たちの治療は、傷ついた組織を修復する「成長ホルモン」の分泌を促し、耳の奥（内耳）の血流を根本から改善することで、眠ってしまった「治る力」を呼び覚まします。

実際に、病院で「これ以上は治らない」と診断された後でも、当院で治療を受けた患者さんの87.9%に、何らかの改善が見られています。

• スケールアウト（測定不能）だった聴力が回復した
• 固定していた聴力が10dB以上改善した
• つらい耳鳴りや耳閉感が気にならなくなった

これらは決して奇跡ではなく、あなたの体に本来備わっている「再生力」が正しく働いた結果なのです。

なぜ、病院で治らなかった後遺症が改善するのか？

私たち「森上鍼灸整骨院」は、長野県須坂市で40年以上にわたり、専門治療一筋で延べ110万人の患者さんと向き合ってきました。

その中でも「突発性難聴」は特に専門としており、これまでに標準治療で改善しなかった14万人を超える方々（後遺症に悩む方を含む）を診てきた実績があります。

私たちは、あなたの耳の再生を妨げている「本当の原因」を突き止めるため、耳だけでなく全身を詳細に検査します。

• 医療用サーモグラフィ: 再生力を低下させる「自律神経の乱れ」や「内臓の冷え」を可視化します。
• 循環器用エコー: 内耳への血流を妨げる「梗塞体質」のサインがないか、血管の状態を直接観察します。
• モアレトポグラフィ: 血流を物理的に阻害する「体の歪み」をミリ単位で正確に測定します。

これらの科学的検査で根本原因を特定し、低下してしまった「自然治癒力（再生力）」を最大限に引き出すアプローチを行うことで、多くの患者さんが後遺症を克服されています。

「病院で見放されたから」と諦める前に、まだできることがあります。 あなたの耳の再生力を信じて、ぜひ一度私たちにご相談ください。

当院の「突発性難聴の後遺症」に対する専門的なアプローチは、下記の専門ページで詳しく解説しています。
→ 突発性難聴後遺症 専門ページはこちら

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