
「子供の声や食器の音が頭に響いてつらい」
「雑音がうるさすぎて、会話が聞き取れない」
「テレビの音が割れて聞こえる…」
突発性難聴の後遺症の中でも、聴力の低下と同じくらい、あるいはそれ以上に患者さんを苦しめるのが、この「音響障害(聴覚過敏・補充現象)」です。
病院で相談しても、「気にしすぎないで」「慣れるしかありません」と言われたり、強いお薬を処方されて副作用に悩んだりしていませんか?
この記事では、40年以上にわたり14万人以上の「治らなかった患者さん」を診てきた私たちが、音響障害が起きる本当の理由と、薬に頼らずに症状を改善するためのアプローチについて解説します。
突発性難聴のより詳しい原因や症状については、以下のページで網羅的に解説しています。
→ 突発性難聴とは?原因から治療法までを専門家が解説
なぜ、音が響いて聞こえるのか?

突発性難聴は片耳の聴力が低下する病気ですが、実は「聞こえない」だけでなく、脳が音に対して過敏になりすぎることで音響障害が起こります。
1. 脳のパニックと不安
聴力が低下すると、脳は「音が入ってこない!もっと感度を上げろ!」と指令を出します。 この時、脳が強い不安を感じていたり、うつ傾向にあったりすると、この指令が過剰になり、普通の音まで「爆音」として認識してしまうのです。
2. 元々の性質や病歴の影響
私たちの臨床経験では、以下のような方は音響障害が出やすく、重症化しやすい傾向にあります。
- 生まれつき感受性が強い(HSP傾向がある)
- 過去に大きな病気を経験している
- 自律神経が乱れやすい体質である
3. ステロイド治療の後遺症
病院で行うステロイド治療は炎症を抑えるために重要ですが、副作用として不眠や精神的な不安定(うつ状態)を引き起こすことがあります。 精神的に不安定になると、脳はさらに過敏になり、音響障害が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
病院での治療と「副作用」の現実

現在、病院で音響障害に対して行われる主な治療は、「脳の興奮を抑える薬(抗うつ剤や安定剤)」の処方です。
先日、突発性難聴になった芸能人の方がテレビでこう話していました。 「先生に良いお薬を出してもらい、調子は良いです。ただ、それを飲むと“おじいちゃん”のようになってしまうんです」
これは、薬の副作用である「抗コリン作用」によるものです。 脳の働きを強力に抑えるため、音響障害は楽になりますが、その代償として以下のような症状が現れることがあります。
- 思考が鈍る、ぼーっとする
- 物忘れが増える、集中力が続かない
- 動作が緩慢になる
「音は楽になったけれど、仕事や運転ができなくなった」 これでは、本当の意味で生活を取り戻したとは言えません。
薬に頼らず、脳と体を回復させる「専門治療」
では、副作用に苦しまずに音響障害を改善する方法はないのでしょうか? 答えは「自律神経を整え、脳の過敏状態を自然に鎮める」ことです。
私たち「森上鍼灸整骨院」は、長野県須坂市で40年以上にわたり、専門治療一筋で延べ110万人の患者さんと向き合ってきました。
その中でも「突発性難聴」は特に専門としており、これまでに標準治療で改善しなかった14万人を超える方々(後遺症に悩む方を含む)を診てきた実績があります。
音響障害に悩む患者さんを医療用サーモグラフィで検査すると、ほぼ全員に「自律神経の乱れ」による異常な体温分布が見られます。
私たちは、この自律神経の乱れを整えるツボを正確に刺激することで、薬のように無理やり脳を抑えつけるのではなく、体が本来持っている機能を取り戻すサポートをします。
- 自律神経が整うことで、脳の過敏状態が治まる
- 血流が改善し、傷ついた聴覚細胞の修復が進む
- 薬のような副作用(眠気や認知機能の低下)がない
実際に、当院の治療を受けた患者さんの87.9%に何らかの改善が見られています。
実際に改善された方の声
心から感謝しております
「強い薬を飲み続けるのは怖い」 「仕事や生活の質を落とさずに回復したい」
そう思われる方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。
あなたの脳と体が発しているSOS(自律神経の乱れ)を整えれば、つらい音響障害も必ず和らいでいきます。
当院の「突発性難聴の後遺症」に対する専門的なアプローチは、下記の専門ページで詳しく解説しています。
→ 突発性難聴後遺症 専門ページはこちら
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